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DESIGN — Claude Designが大型更新。デザインシステムの取り込み、キャンバスの直接編集、エクスポート形式の追加が入りましたCODE — Claude Designがローカルのコードベースを起点に動作し、生成した画面をClaude Codeへ受け渡して実装まで繋げられますFABLE — Mythosクラスの最新モデルFable 5が一般利用向けに調整され、Claude Code v2.1.170から使えるようになりましたFIX — ストリーム途中で接続が切れても部分応答を保持する改善が入り、長時間の自動処理でも応答が残りますSCROLL — フルスクリーン時のマウスホイール加速を無効化するwheelScrollAccelerationEnabled設定が追加されましたTIER — Claude DesignベータはPro・Max・Team・Enterpriseで利用できますDESIGN — Claude Designが大型更新。デザインシステムの取り込み、キャンバスの直接編集、エクスポート形式の追加が入りましたCODE — Claude Designがローカルのコードベースを起点に動作し、生成した画面をClaude Codeへ受け渡して実装まで繋げられますFABLE — Mythosクラスの最新モデルFable 5が一般利用向けに調整され、Claude Code v2.1.170から使えるようになりましたFIX — ストリーム途中で接続が切れても部分応答を保持する改善が入り、長時間の自動処理でも応答が残りますSCROLL — フルスクリーン時のマウスホイール加速を無効化するwheelScrollAccelerationEnabled設定が追加されましたTIER — Claude DesignベータはPro・Max・Team・Enterpriseで利用できます
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Claude.ai/2026-06-19上級

Claude Design に既存コードベースを読ませて画面案を作る — デザインと実装の往復を一人で畳む

6月17日の更新で Claude Design はローカルのコードベースを起点に動けるようになりました。既存コンポーネントを反映した画面案を作り、そのまま Claude Code へ渡すまでを、4サイトのUIを一人で手入れする個人開発の現場目線で設計します。

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デザインツールにブランドカラーやコンポーネントの形を説明し直す作業を、私はこれまで何度繰り返してきたか分かりません。新しい画面案がほしいたびに「角丸は8px、ボタンの高さは44px、プライマリはこの紫」と毎回伝える。出てきた案はきれいでも、実装してある既存のコンポーネントとは微妙にずれていて、結局コード側で揃え直す——この手戻りが地味に時間を食っていました。

6月17日に入った Claude Design の更新は、その手戻りの根を一つ抜いてくれるものでした。ローカルのコードベースを起点に動けるようになり、生成されるアセットに既存プロダクトの要素が反映されるようになったのです。デザインシステムのインポート、キャンバスの直接編集、エクスポート形式の追加も同時に入りました。Pro・Max・Team・Enterprise で使えるベータ機能です。

ここで扱うのは、すでにある Claude Design → Claude Code ハンドオフ の「デザインから実装へ」という向きの逆です。コードを起点にしてデザインを生成するという新しい向きを、Dolice Labs の4サイトを一人で手入れしている運用に当てはめて整理します。

「コードを起点にする」とは具体的に何が変わったのか

これまでの Claude Design は、原稿や参考画像、あるいは口頭のブランド説明を入力にして画面案を出していました。良くも悪くも「ゼロから描き起こす」道具で、既存プロダクトとの整合は人間が後から取る前提でした。

6/17 の更新で加わったのは、次の4点です。

追加点何ができるようになったか個人開発での効き目
コードベース起点の生成ローカルリポジトリを読み、既存コンポーネントの形・余白・色を反映した案を出すブランドの再説明が要らなくなる
デザインシステムのインポート既存のトークン定義を正本として取り込む案ごとの「微妙なずれ」が消える
キャンバスの直接編集生成結果を再プロンプトせず手で直せる細部の調整がプロンプト往復より速い
エクスポート形式の追加用途に応じた書き出しを選べる後工程ごとに最適な形で渡せる

私が一番効くと感じたのは最初の点です。実装ずみのコンポーネントが「事実上のブランドガイド」として機能するので、デザイン側がそれに寄せてくれる。デザインと実装のどちらが正本かという長年の曖昧さに、「コードが正本」という一つの答えを与えてくれた格好です。

まず何を読ませ、何を読ませないかを決める

コードベースを起点にすると言っても、リポジトリ全体を漫然と読ませるのは得策ではありません。4サイトのうち Claude Lab のフロントは Next.js + TypeScript ですが、関係するのはごく一部です。読ませる範囲を絞るほど、生成される案のブレが減ります。

私が起点として渡すのは、おおむね次の3層だけです。

具体的なパス例役割
トークンsrc/styles/tokens.css, tailwind.config.ts色・余白・角丸・フォントの正本
基礎コンポーネントsrc/components/ui/ 配下ボタン・カード・入力欄の形
代表的な1画面記事詳細ページの page.tsx 1枚余白の取り方・密度の参照

逆に読ませないのは、API ルート、課金まわりのロジック、ビルド設定、テストです。これらは見た目に寄与しないどころか、Claude Design の注意を散らします。スコープを宣言する小さなファイルをリポジトリ直下に置いておくと、起点指定が安定します。

# DESIGN_CONTEXT.md — Claude Design に読ませる範囲の宣言
 
## 正本(必ず参照)
- src/styles/tokens.css        … 色・余白・角丸・タイポの単一の正本
- tailwind.config.ts           … トークンのエイリアス
- src/components/ui/           … Button / Card / Input / Badge の実装
 
## 参照(密度の参考程度に)
- src/app/[locale]/articles/[category]/[slug]/page.tsx … 代表1画面
 
## 読ませない
- src/app/api/                 … 見た目に無関係
- src/config/pricing.ts        … 機密・見た目に無関係
- **/*.test.ts                 … 同上

このファイルは Claude Code 側の CLAUDE.md とは別物です。CLAUDE.md がエージェントの行動規範なら、DESIGN_CONTEXT.md は「デザイン生成が見るべき景色」の地図にあたります。両者を分けておくと、片方を直したときにもう片方が巻き込まれません。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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この記事で得られること
デザインツールに毎回ブランドを説明し直していた人が、リポジトリを起点に既存トークンを反映した画面案を出せるようになる
Claude Design に何を読ませ何を読ませないかを決めるスコープ設計と、デザインシステムを正本にするインポート手順が手に入る
コード起点で作った案だからこそ Claude Code への受け渡しで破綻しない、往復を閉じるループの組み方がわかる
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