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2.1.278 — auto モードの分類器が Claude API・Enterprise・Bedrock / Vertex / Foundry でサーバー側の既定になりました。分類器の分は課金されず、/status に Auto mode server の行が増えていますTASKOUT — TaskOutput ツールが削除されました。taskOutputMaxChars と TASK_MAX_OUTPUT_LENGTH は無効になり、バックグラウンドの出力は Read で読む形に一本化されています10/07 — 管理構成キーの旧い綴りの受付は10月7日 正午 PT までです。残り17日で、締切を過ぎた設定は書き直すまでそのコネクタが使えなくなりますBUNPANIC — 更新で入った版が、起動しただけで落ちるという報告が出ています。同じ機械で前の版は動くとのことで、環境ではなく版の側が疑われていますNEW — Cowork と Claude Code のどちらに置くかを、承認の境界で決めた記録ですSONNET4.5 — 廃止表に並ぶ日付は「それより前には終わらない下限」です。Sonnet 4.5 は今も有効で、非推奨の告知は出ていません2.1.278 — auto モードの分類器が Claude API・Enterprise・Bedrock / Vertex / Foundry でサーバー側の既定になりました。分類器の分は課金されず、/status に Auto mode server の行が増えていますTASKOUT — TaskOutput ツールが削除されました。taskOutputMaxChars と TASK_MAX_OUTPUT_LENGTH は無効になり、バックグラウンドの出力は Read で読む形に一本化されています10/07 — 管理構成キーの旧い綴りの受付は10月7日 正午 PT までです。残り17日で、締切を過ぎた設定は書き直すまでそのコネクタが使えなくなりますBUNPANIC — 更新で入った版が、起動しただけで落ちるという報告が出ています。同じ機械で前の版は動くとのことで、環境ではなく版の側が疑われていますNEW — Cowork と Claude Code のどちらに置くかを、承認の境界で決めた記録ですSONNET4.5 — 廃止表に並ぶ日付は「それより前には終わらない下限」です。Sonnet 4.5 は今も有効で、非推奨の告知は出ていません
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API & SDK/2026-03-19上級

Claude API 高度なツール使用:Tool Search・Programmatic Tool Calling・Tool Use Examples で大規模エージェントを構築する

Claude API の Tool Search Tool・Programmatic Tool Calling・Tool Use Examples を、ベータヘッダーの指定から実装まで通しでまとめました。Anthropic が公表した削減率の読み方と、この3機能を使わない方がよい場面も併せて記録しています。

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なぜ高度なツール使用が必要なのか

Claude API でエージェントを構築していると、ツールの数が増えるにつれて深刻な問題が発生します。100個のツール定義をすべてプロンプトに含めると、それだけで 55,000トークン以上を消費してしまいます。1リクエストあたりのコストが跳ね上がり、レスポンス速度も遅くなります。これは大規模なエージェントシステムにとって致命的な欠点です。

Anthropic が 2025年11月24日に公開した3つのツール使用機能が、この問題に正面から答えています。

  1. Tool Search Tool — ツールを動的に検索・ロードし、初期コンテキストからツール定義を追い出す
  2. Programmatic Tool Calling — Python コードでツールをオーケストレーションし、中間結果をコンテキスト外に保持する
  3. Tool Use Examples — ツール定義に入力例を添え、スキーマだけでは伝わらない使い方の作法を示す

いずれも本記事執筆時点(2026年8月)でベータ提供です。ベータヘッダーの指定が必須で、ここを落とすと defer_loadingallowed_callersinput_examples も、そもそも受け付けられません。最初につまずくのは、たいていこの一行です。

以下では3機能を組み合わせた実装を、動くコードとともに示します。あわせて、Anthropic が公表している削減率が「何を測った数字なのか」も切り分けておきます。ここを取り違えたまま見積もりを立てると、期待していた効果と実測がずれます。

対象読者は、Claude API の基本的なツール使用(入門ガイド)をすでに理解している中〜上級のエンジニアです。


公表されている数字が、それぞれ何を測ったものか

この3機能を紹介する記事では「85%削減」「37%削減」「72%→90%」という数字が並びます。私も最初は全部まとめて「速くなる」と受け取っていました。ところが実際に組んでみると、期待した箇所が縮まない。数字の出どころを読み直して、ようやく取り違えに気づきました。

いずれも Anthropic が Introducing advanced tool use on the Claude Developer Platform で公表した社内計測値です。測っている対象は、機能ごとにまるで違います。

数字機能実際に測っているもの
85%削減Tool Search Tool初期コンテキストのトークン量。50以上の MCP ツールで約77Kトークンだった消費が、約8.7Kトークンになった比較
37%削減Programmatic Tool Callingトークン量。複雑なリサーチタスクの平均で 43,588 → 27,297 トークン
72%→90%Tool Use Examples複雑なパラメータ処理の正確性。ネストした入力を持つツールでの社内評価

ここで一番間違えやすいのが 37% です。これはレイテンシではなく、トークンの削減率です。Programmatic Tool Calling のレイテンシについて Anthropic が述べているのは、「20回以上のツール呼び出しを1つのコードブロックにまとめると、19回以上の推論パスがなくなる」という別の説明です。往復が減るぶん結果として速くはなりますが、「37%速くなる」と読むのは誤りです。

私はこの取り違えのまま、自分の環境で応答時間を計って「37%も縮まないではないか」と首をひねっていました。縮んでいたのはトークンの方で、そちらは実際に相応の削減が出ていたのです。測る対象を間違えると、効いている改善まで見落とします。

精度についても補助線を引いておきます。Tool Search Tool を有効にした MCP 評価では、Opus 4 が 49% から 74%、Opus 4.5 が 79.5% から 88.1% へ改善したと報告されています。トークンが減るだけでなく、候補が絞られることで選択ミスそのものが減るという筋です。似た名前のツールが並ぶカタログでは、こちらの効果の方が体感に近いかもしれません。

そのうえで前提を一つ。これらは Anthropic の社内テスト環境での数字であり、ツールカタログの構成にも作業内容にも強く依存します。自分の環境で見積もりを立てるときは、比率をそのまま当てはめるのではなく、「現在ツール定義に何トークン払っているか」を先に測る方が確実です。usage.input_tokens をツールなし・ツールありで一度ずつ取れば、その差が削減の上限になります。


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この記事で得られること
defer_loading・allowed_callers・input_examples を実際に通すための beta ヘッダー指定と、指定を忘れたときに何が起きるかが分かる
Anthropic が公表した「85%削減」「37%削減」「72%→90%」が何を測った数字なのかを切り分けられるようになり、自分の環境に当てはめる前提を誤らない
3機能それぞれについて、導入して割に合う条件と、入れない方が速い条件を判断できる
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