CLAUDE LABEN
MODEL — 9月1日に Claude Fable 5.1 と Claude Mythos 5.1 が公開されました。両者は同じモデルで、違うのはセーフガードの水準だけですPRICING — キャッシュ読み取りが100万トークンあたり $1.00 から $0.25 へ、75%下がりました。一般的な用途で約25%、エージェント用途で最大45%のコスト減とされていますCAVEAT — 安くなったのは cache read だけで、入力 $10・出力 $50 は据え置きです。同じ文脈を何度も読み返す設計ほど効き、単発の短い問い合わせではほとんど変わりませんAPI — モデルIDは claude-fable-5-1。Claude API に加えて AWS・Google Cloud・Microsoft Azure から呼べますEFFORT — 低〜中の effort では Fable 5 と同等以上、高い effort ではさらに上回る位置づけです。同じ結果を安く取るか、同じ費用で遠くまで行くかの選択になりますCLI — Claude Code v2.1.263 は9月6日公開で、CLI の修正1件のみ。クラッシュ低減とコマンド安定性の改善で、新機能はありませんMODEL — 9月1日に Claude Fable 5.1 と Claude Mythos 5.1 が公開されました。両者は同じモデルで、違うのはセーフガードの水準だけですPRICING — キャッシュ読み取りが100万トークンあたり $1.00 から $0.25 へ、75%下がりました。一般的な用途で約25%、エージェント用途で最大45%のコスト減とされていますCAVEAT — 安くなったのは cache read だけで、入力 $10・出力 $50 は据え置きです。同じ文脈を何度も読み返す設計ほど効き、単発の短い問い合わせではほとんど変わりませんAPI — モデルIDは claude-fable-5-1。Claude API に加えて AWS・Google Cloud・Microsoft Azure から呼べますEFFORT — 低〜中の effort では Fable 5 と同等以上、高い effort ではさらに上回る位置づけです。同じ結果を安く取るか、同じ費用で遠くまで行くかの選択になりますCLI — Claude Code v2.1.263 は9月6日公開で、CLI の修正1件のみ。クラッシュ低減とコマンド安定性の改善で、新機能はありません
記事一覧/API & SDK
API & SDK/2026-07-24上級

共通エージェント定義をセッション単位で使い分ける運用設計

Managed Agents で土台のエージェント定義を1つに畳み、バージョン固定とセッションローカルな上書きを使い分ける設計を、検証付きのコードと運用の落とし穴とともにまとめました。

Managed Agents3Agent SDK5MCP53運用設計25マルチテナント2

プレミアム記事

4つのブログサイトを、ほぼ同じ振る舞いのエージェントで回しております。

違うのはシステムプロンプトの一部と、参照する MCP コネクタ、それに読み込ませるスキルだけです。それなのに私はしばらくの間、サイトごとに丸ごと別のエージェント定義を持っておりました。

共通部分を直すたびに4箇所を手で揃えます。片方だけ直し忘れて、ある夜のバッチだけ古いプロンプトで走ります。似た定義が少しずつずれていく感覚は、地味に神経を削るものでした。

Managed Agents の設計をきちんと読み直して、この構図をやっと畳めました。土台となるエージェント定義は1つに保ちます。そのうえで、サイトごとの色は「バージョンの固定」と「セッションローカルな上書き」という二つの層に振り分けます。定義を増やさずに、実行時に色を付ける発想です。

個人開発で4サイトを回すなかでたどり着いた設計を、実際に使っている検証コードとともにお伝えします。

なぜ「定義を増やす」ではなく「1つの土台を使い分ける」のか

選択肢は大きく3つありました。

方式共通部分の同期差分の見通し権限事故のリスク
サイトごとに別定義手動で揃える必要あり良い(独立)低いが定義が増え続ける
1定義+分岐をプロンプト内に埋める不要悪い(肥大化)中(境界が曖昧)
1定義+バージョンとセッションで使い分ける不要良い(差分が明示)設計次第で低くできる

3つ目を選んだ決め手は、差分がコードとして一箇所に集まることでした。

「このサイトのときは、この MCP と、このスキルだけ」という差分が、セッションを起動する直前に、読めるかたちで並びます。プロンプトの奥深くに条件分岐を埋めるより、はるかに見通しが利きます。

ただし、この方式には最初に必ずつまずく一点がありました。

直感に反した点:セッションに modelsystem は書けません

私が最初に書こうとしたコードは、こういうかたちでした。セッションを作るときに、そのセッション用のモデルとシステムプロンプトとツールを、まとめて渡すつもりだったのです。

そんな引数はありませんでした。

sessions.create()agent フィールドが受け取るのは、エージェント ID の文字列か、{ type: "agent", id, version } というポインタだけです。modelsystemtoolsmcp_serversskills はすべて agents.create() 側、つまりエージェント本体の最上位フィールドとして定義されます。セッションは、その定義を指すだけの存在なのです。

このことに気づいたのは、セッション作成のパラメータ表を三度読み返したあとでした。「セッションごとに色を付ける」という発想そのものが間違っていたのではなく、色を付けられる層が私の想像より下にあった、というだけの話でした。

差し替えられるものと、差し替えられないものを整理しますと、次のようになります。

差し替えたいもの実際の手段タイミング
model / system / skillsエージェントのバージョンを分ける(更新すると新しい版が積まれます)セッション生成時にどの版を指すかで決まります
tools / mcp_servers / vault_idssessions.update() によるセッションローカルな上書きセッションが idle のあいだ
環境(コンテナ構成)environment_id をセッション生成時に指定しますセッション生成時のみ

セッションローカルな上書きは、新しいエージェントのバージョンを作りません。エージェント本体にも波及しません。そのセッションのなかだけで効いて、セッションが終われば消えます。棚卸しの話が後ろで出てくるのは、この性質があるためです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

この記事の続きを読む

この先には、実装コードやベンチマーク結果など、実務でお役に立てる内容をご用意しています。このサイトは広告を掲載しておらず、サーバーや開発にかかる費用はメンバーの皆様のご支援で成り立っています。もしお役に立てていましたら、ご支援いただけますと大変ありがたいです。

この記事で得られること
セッションに書けるもの・書けないものを分けて設計する、検証付き起動ファクトリの実装
配列の上書きが統合ではないことに起因する事故と、私が実際に踏んだ落とし穴
4サイトを1つの土台エージェントで回すための、差し替え粒度の判断基準
Stripe による安全な決済 · いつでもキャンセル可能

この記事を購入する

この先の内容をすべてお読みいただけます。一度のご購入で、いつでも何度でもアクセスできます。このサイトは広告を掲載しておらず、皆さまのご支援がサーバー費用などの運営を支えています。

または
メンバーシップなら全記事が読み放題 →
シェア

お読みいただきありがとうございます

Claude Lab は広告なしで運営しており、サーバー費用などの運営コストはメンバーシップのご支援で賄っています。実装コード・ベンチマーク・本番設計パターンなど、実務でお役立ていただける記事を毎日更新しています。もし読んでよかったと感じていただけましたら、ぜひご覧ください。

  • コピー&ペーストで使える実装コード付き
  • 毎日新しい上級ガイドを追加
  • ¥580/月 または ¥2,480 の永久アクセス
メンバーシップを見る →

関連記事

API & SDK2026-07-31
400文字だけ残したはずのツール出力が、1MB を握り続けていた
自作の MCP サーバーやツールラッパーで出力を切り詰めても、Node の sliced string は元の全文を握り続けます。境界が13文字であること、平坦化が効く書き方と効かない書き方、ヒープスナップショットから親を数える監査スクリプトまで、すべて実測して記録しました。
API & SDK2026-06-30
ツール出力が大きすぎてコンテキストを溶かす問題 — カーソルで小分けに返すページング設計
一覧系のツールが数百件をそのまま返すと、エージェントのコンテキストは一回の呼び出しで溶けます。カーソルベースのページングでツール出力を小分けに返し、トークン予算を守る設計を実装コード付きで解説します。
API & SDK2026-06-21
公開したくない社内サービスに Managed Agents を繋ぐ — MCP トンネル設計の勘所
Claude Managed Agents から、インターネットに公開していない社内 MCP サーバーへ安全に接続する設計を扱います。MCP トンネル・自前サンドボックス・認可境界・障害時の縮退まで、実運用で必要な判断を整理しました。
📚RECOMMENDED BOOKS
大規模言語モデル入門
山田育矢
LLM開発
生成AIプロンプトエンジニアリング入門
我妻幸長
プロンプト
Claude CodeによるAI駆動開発入門
平川知秀
AI駆動開発
※ アフィリエイトリンクを含みます