MCPサーバが十数個を超えてから、起動直後の一覧を信用しなくなりました
起動直後に「接続できません」と並ぶサーバのうち、こちらから手を打てるものは一部だけです。応答なし・起動失敗・プロトコル拒否を分けて返すプローブを実装し、14台構成で逐次22.03秒が並列5.09秒まで縮むところ、待ち時間を詰めると健全なサーバが失敗に化けるところを実測で残しました。
モデルIDを一括置換する前に、手元の CLI が抱えるカタログを引きます
新しい世代が出ると、前の世代のモデルIDが急に古く見えます。インストール済みの実行ファイルに埋め込まれたカタログを引き、一致・日付不一致・書式破損の三段に仕分けてから直す手順を、実測値とスクリプトつきでまとめました。
一度キャッシュに載った500ページは、直しても消えません
修正をデプロイしたのに壊れたページが出続けたことがあります。原因はコードではなくエッジキャッシュでした。ステータスコードだけを見る保存判定が、200で返る壊れたHTMLを通していたのです。本文の完全性で保存可否を決めるガードの実装と、運用で調整した誤検知の線引きを、実際に踏んだ経緯とともに書きました。
Todo ツールが既定オフになった Claude Code で、多段作業の進捗をどう追うか
Claude Code v2.1.233 以降、新しいモデルでは TodoWrite と Task 系ツールが既定で読み込まれません。環境変数で戻す前に確かめるべき3つの分岐と、チェックリストの代わりに置いた作業台帳の実装、並列実行で台帳が壊れた境界の実測結果をまとめます。
ファイルシステムの分離をネットワークと別に締める — 触ったパスを採り、書き込み面から絞る
Claude Code v2.1.216 でファイルシステムの分離をネットワークと切り離して指定できるようになりました。締める前にジョブが触ったパスを strace で採取し、読み取り面と書き込み面を分けて測った実務メモ。同じジョブを3回走らせたときのパス集合の安定率と、接頭辞に畳んだときの安定率の差まで実測しています。
存在チェックが通っても書けない — 無人実行の前提を能力プローブで測る
ディレクトリが存在することと、そこへ書けることは別の問題です。無人で走るClaude Codeのセッションが静かに止まる原因を実測し、存在チェックの代わりに実際の読み書きを試す能力プローブ方式のプリフライトを設計しました。書けるのに消せない場所やシェルの落とし穴も扱います。
400文字だけ残したはずのツール出力が、1MB を握り続けていた
自作の MCP サーバーやツールラッパーで出力を切り詰めても、Node の sliced string は元の全文を握り続けます。境界が13文字であること、平坦化が効く書き方と効かない書き方、ヒープスナップショットから親を数える監査スクリプトまで、すべて実測して記録しました。
作業ルートを途中で足したとき、無視規則と deny はどこまで届くのか — DirectoryAdded で境界を測り直す
セッション途中で作業ルートを追加すると、無視規則も deny パターンもそのままでは新しいルートに届きません。git check-ignore と照合器の比較で境界を実測し、DirectoryAdded から呼ぶ差分監査スクリプトの実行結果まで記録しました。
MCPサーバーは繋がっているのに、ツールが0件で返る — 無人実行の権限劣化をツール表の差分で止める
資格情報が抜けてもMCPのハンドシェイクは成功し、tools/list は空配列を返します。例外が飛ばないまま実行が完走する構造と、期待ツール表との差分で無人実行を止めるpreflightの実装を、実測値つきで記録しました。
共通エージェント定義をセッション単位で差し替える運用設計
Managed Agents の agent_with_overrides を使い、1つの土台エージェントをセッションごとにモデル・プロンプト・ツール・MCP・スキルまで安全に差し替える設計パターンを、検証コードと実運用の落とし穴とともにまとめました。
夜間セッションの常駐メモリが朝には数GB — 蓄積の四つの出どころと、RSS を刻んで切り分ける
夜間に回した Claude Code のプロセスを朝に見ると、常駐メモリが数GBまで膨らんでいました。2.1.209 で塞がれた四つの蓄積源と、自分の構成に残る分を RSS の傾きで切り分ける方法、しきい値で畳む運用までを個人開発の目線で整理します。
本番で観測した引数分布からツールスキーマを締め直す
Claudeのツール呼び出しが渡してくる引数を本番で丸ごと記録し、その分布からJSON Schemaにenumやpatternを足して締め直す運用手法を整理しました。緩いスキーマが生む意味のドリフトの実例、段階的に締める手順、締め直し前後の実測値、状況別の推奨まで計測コード付きで紹介します。