毎回読ませる指示ファイルを半分にした夜、削る前に3つの引き出しへ分けました
指示ファイルが長くなるほど、書いたはずの決まりごとが守られなくなります。毎回読ませる分を半分にするため、残す・移す・捨てるの3つに分けた基準と、見出しごとの大きさを測る小さなスクリプトをまとめます。
定期タスクの手順書を削る前に、その一冊が何回読み直されるかを数えました
前読みの手順書を13KB削った見積もりは、再読込で数え直すと呼び出し約1.3回ぶんでした。削る前に何回読み直されるかを数える台帳と、実行中に読み込み量を残す関数をお伝えします。
定期タスクが動く日と動かない日があったのは、フォルダを1つ指定していたからでした
Cowork の定期タスクは既定でリモート実行ですが、手元のファイルやアプリを必要とした瞬間に端末実行へ切り替わります。作成画面の最後の一項目が実行場所を決めている仕組みと、タスクを作る前に決めておきたい三つの問いを書き残します。
Cowork の永続メモリは、更新日ではなく検算で鮮度を判定します
永続メモリは書いた時点の事実を無期限に主張します。無人実行がそれを疑わないまま古い置き場所を掴んだ経験から、更新日ではなく検算で鮮度を判定する仕組みを作りました。依存なしの検算ランナーと、落ちた記憶を保留として見せるローダーの実装です。
MCPサーバが十数個を超えてから、起動直後の一覧を信用しなくなりました
起動直後に「接続できません」と並ぶサーバのうち、こちらから手を打てるものは一部だけです。応答なし・起動失敗・プロトコル拒否を分けて返すプローブを実装し、14台構成で逐次22.03秒が並列5.09秒まで縮むところ、待ち時間を詰めると健全なサーバが失敗に化けるところを実測で残しました。
モデルIDを一括置換する前に、手元の CLI が抱えるカタログを引きます
新しい世代が出ると、前の世代のモデルIDが急に古く見えます。インストール済みの実行ファイルに埋め込まれたカタログを引き、一致・日付不一致・書式破損の三段に仕分けてから直す手順を、実測値とスクリプトつきでまとめました。
一度キャッシュに載った500ページは、直しても消えません
修正をデプロイしたのに壊れたページが出続けたことがあります。原因はコードではなくエッジキャッシュでした。ステータスコードだけを見る保存判定が、200で返る壊れたHTMLを通していたのです。本文の完全性で保存可否を決めるガードの実装と、運用で調整した誤検知の線引きを、実際に踏んだ経緯とともに書きました。
Todo ツールが既定オフになった Claude Code で、多段作業の進捗をどう追うか
Claude Code v2.1.233 以降、新しいモデルでは TodoWrite と Task 系ツールが既定で読み込まれません。環境変数で戻す前に確かめるべき3つの分岐と、チェックリストの代わりに置いた作業台帳の実装、並列実行で台帳が壊れた境界の実測結果をまとめます。
ファイルシステムの分離をネットワークと別に締める — 触ったパスを採り、書き込み面から絞る
Claude Code v2.1.216 でファイルシステムの分離をネットワークと切り離して指定できるようになりました。締める前にジョブが触ったパスを strace で採取し、読み取り面と書き込み面を分けて測った実務メモ。同じジョブを3回走らせたときのパス集合の安定率と、接頭辞に畳んだときの安定率の差まで実測しています。
存在チェックが通っても書けない — 無人実行の前提を能力プローブで測る
ディレクトリが存在することと、そこへ書けることは別の問題です。無人で走るClaude Codeのセッションが静かに止まる原因を実測し、存在チェックの代わりに実際の読み書きを試す能力プローブ方式のプリフライトを設計しました。書けるのに消せない場所、静的な手掛かりが健全と答える落とし穴、シェル側の穴まで扱います。
400文字だけ残したはずのツール出力が、1MB を握り続けていた
自作の MCP サーバーやツールラッパーで出力を切り詰めても、Node の sliced string は元の全文を握り続けます。境界が13文字であること、平坦化が効く書き方と効かない書き方、ヒープスナップショットから親を数える監査スクリプトまで、すべて実測して記録しました。
作業ルートを途中で足したとき、無視規則と deny はどこまで届くのか — DirectoryAdded で境界を測り直す
セッション途中で作業ルートを追加すると、無視規則も deny パターンもそのままでは新しいルートに届きません。git check-ignore と照合器の比較で境界を実測し、DirectoryAdded から呼ぶ差分監査スクリプトの実行結果まで記録しました。