最初のひと言までに、特別な知識はいりません
初めてClaudeの画面を開いたとき、入力欄を前に手が止まったのを覚えています。私自身、いまでは個人開発の仕事で毎日のようにAIと会話していますが、最初の一言だけは「何を打てば正解なのだろう」と身構えてしまいました。先にお伝えすると、正解はありません。「こんにちは」だけで会話は始まります。
このページで進めるのは「アカウントを作って、話しかけて、返事をもらう」——ここまでです。画面の操作に不慣れな方でも迷わないように、ひとつずつ進めていきます。LINEやメールを送れる方なら、必ずできます。
Claudeを始める3つのステップ
ステップ1:Claudeのサイトを開く
まず、いつも使っているブラウザ(Safari、Google Chrome、Microsoft Edgeなど)で、以下のアドレスにアクセスします。
https://claude.ai
アドレスバー(画面上部の入力欄)に上のアドレスを入力して、Enterキーを押してください。Claudeのトップページが表示されます。
ステップ2:アカウントを作成する
トップページに「サインアップ」や「始める」というボタンが表示されます。
Googleアカウント(Gmail)をお持ちの方は、「Googleで続ける」を選ぶのが一番かんたんです。普段使っているGmailアドレスを選ぶだけで、登録が完了します。
Googleアカウントをお持ちでない方は、メールアドレスを入力して登録できます。入力したメールアドレスに確認コードが届くので、それを画面に入力すれば完了です。
アカウント作成の流れ
1. claude.ai にアクセス
2.「Googleで続ける」をクリック
3. 普段使っているGmailを選択
4. 利用規約に同意
5. 完了!すぐに使い始められます
登録画面の細かな流れをもっとじっくり確認したい方は、はじめてのClaude — 登録から最初の会話まで 10分チュートリアルも用意しています。あわせてご覧ください。
ステップ3:Claudeに話しかける
ログインすると、画面の下の方にメッセージを入力する欄が表示されます。ここに文章を入力して、送信ボタンを押すだけです。
まずは、かんたんな挨拶から始めてみましょう。
日本語のままで大丈夫です
始める前によくいただく心配が「英語で話しかけないといけないのでは」というものです。Claudeは日本語をそのまま理解します。敬語でも、くだけた言葉でも問題ありません。
もうひとつお伝えしたいのは、打ち間違いにとても寛容だということです。私自身、急いでいるときは誤字まじりの走り書きのような質問を送ることがありますが、意図を汲んで答えてくれます。「きれいな文章を書かなければ」という緊張は、最初に手放してしまって大丈夫です。
最初の会話 — 何を聞けばいい?
「何を聞けばいいの?」と迷う方は多いです。大丈夫です、何でも大丈夫です。でも、最初のおすすめをいくつかご紹介しますね。
おすすめ① 自己紹介をしてもらう
あなた:「あなたはどんなことが得意ですか?」
Claude:「私はいろいろなお手伝いができます。
文章を書くこと、わからないことの説明、
アイデアを一緒に考えること、翻訳、
計算の手伝いなど、幅広くお力になれますよ。
何かお手伝いできることはありますか?」
おすすめ② 今日の献立を相談する
あなた:「冷蔵庫に鶏肉と玉ねぎとじゃがいもがあります。
何か作れるレシピを教えてください。」
Claude:「いい食材ですね!いくつかのレシピをご提案します。
① チキンカレー(ルーを使えば30分で完成)
② 肉じゃが(和食の定番、ほっとする味わい)
③ チキンポトフ(煮込むだけでかんたん)
どれが気になりますか?詳しいレシピをお伝えします。」
おすすめ③ 難しい言葉の意味を聞く
あなた:「ニュースで『インフレーション』という言葉を見ました。
小学生でもわかるように教えてください。」
Claude:「かんたんに言うと、『モノの値段がだんだん上がっていくこと』
です。去年100円だったパンが今年110円になる、
というようなことが続く状態をインフレーションと呼びます。
お金の価値が少しずつ下がっているとも言えますね。」
覚えておきたい便利なコツ
コツ1:具体的にお願いする
Claudeは、あなたのお願いが具体的であるほど、的確に答えてくれます。
△ あいまい:「おいしいもの教えて」
◎ 具体的:「60代の夫婦で京都に行きます。
和食が好きです。おすすめのお店を3つ教えてください」
これは私が仕事でClaudeを使うときにも、そのまま守っている原則です。個人開発でアプリの説明文を書いてもらうときも、「誰向けか」「どんな雰囲気か」を先に伝えるだけで、返ってくる文章の質が目に見えて変わります。
コツ2:「やさしく教えて」とお願いする
難しい話題のときは、「かんたんな言葉で」「小学生にもわかるように」とひと言添えると、Claudeがわかりやすく説明してくれます。
コツ3:何度聞いても大丈夫
一度の説明でわからなかったら、「もう少しかんたんに教えて」と聞き直してOKです。Claudeは何度でも丁寧に答えてくれます。遠慮は不要です。
コツ4:会話は続けられる
Claudeは前の会話の内容を覚えています。「さっきのレシピの材料を買い物リストにして」のように、話を続けることができます。
ひとつだけ守ってほしいこと — 個人情報は入力しない
自由に話してよい、とお伝えしたうえで、ひとつだけお願いがあります。住所・電話番号・クレジットカード番号・パスワードといった個人情報は、入力しないでください。
これはClaudeに限らず、どのAIサービスでも共通の基本です。相談の内容は具体的に、でも個人を特定できる部分はぼかす——たとえば「東京都〇〇区の自宅から」ではなく「都内から」で十分伝わります。この習慣を最初に身につけておくと、この先どのAIを使うときも安心です。
無料でどこまで使えるか
うれしいことに、このページの内容はすべて無料プランで試せます。無料プランには一日に送れるメッセージ数の上限がありますが、献立の相談や言葉の意味を聞く程度の使い方なら、十分に楽しめる範囲です。
上限に達すると「しばらく待ってください」という案内が表示されますが、時間が経てばまた使えるようになります。まずは無料で試して、毎日使いたくなったら有料プランを検討する、という順番で何も問題ありません。
困ったときの対処法
画面が真っ白になった
ブラウザの「更新」ボタン(丸い矢印のマーク)を押してページを再読み込みしてください。
文字を打ち間違えた
入力欄の文章は、送信前であれば自由に修正できます。普通の文章入力と同じです。送信してしまった場合でも、正しい内容を次のメッセージで伝えれば大丈夫です。
Claudeの返事が途中で止まった
まれに回答が途中で止まることがあります。その場合は「続けてください」と入力するか、ページを更新してもう一度質問してみてください。
最初の一歩を踏み出そう
私はいま、資料の下書きから献立の相談まで、日常のあちこちでClaudeに頼るようになりましたが、出発点は誰でも同じ「最初のひと言」です。特別な知識は何もいりません。「claude.aiにアクセスして、アカウントを作って、話しかける」——たったこれだけです。
今日、「こんにちは」と送ってみてください。返ってきた言葉を読んだとき、「あれ、こんなにかんたんだったんだ」と感じていただけるはずです。お読みいただきありがとうございました。