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●2.1.296 — Sonnet 5.5 のキャッシュ読み取りが $0.10/Mtok に(従来 $0.20)。MCP の説明上限も 4,096 文字になりました●2.1.295 — hook に onFailure: "block" が追加。起動失敗や想定外の終了でも通さず止められます●SONNET 4.5 — Claude API での提供終了は 11/30、残り51日。移行先は Sonnet 5.5●Q&A — 出力を追記するたびにコンソールが履歴の先頭へ戻る、という報告が長く続いています●HAIKU 5.5 — Haiku 4.5 向けコードは budget_tokens が 400 エラーになる点に注意●NEW — 最初の依頼文が毎回ちぐはぐなときは、「仕事の説明」を1枚だけ先に渡す●2.1.296 — Sonnet 5.5 のキャッシュ読み取りが $0.10/Mtok に(従来 $0.20)。MCP の説明上限も 4,096 文字になりました●2.1.295 — hook に onFailure: "block" が追加。起動失敗や想定外の終了でも通さず止められます●SONNET 4.5 — Claude API での提供終了は 11/30、残り51日。移行先は Sonnet 5.5●Q&A — 出力を追記するたびにコンソールが履歴の先頭へ戻る、という報告が長く続いています●HAIKU 5.5 — Haiku 4.5 向けコードは budget_tokens が 400 エラーになる点に注意●NEW — 最初の依頼文が毎回ちぐはぐなときは、「仕事の説明」を1枚だけ先に渡す
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⟐ Claude Code/2026-09-29初級

安定版の Claude Code には、二度の既定モデル交代がまだ届いていません

安定版を追う Claude Code は、今朝の時点で最新版から 6 リリース・10 日ぶん後ろにいました。版番号の引き算に頼らず、実在するリリースだけを数えて「届いていない変更」を見出し付きで一覧にする小さなスクリプトを、標準ライブラリだけで組みます。

Claude Code260autoUpdatesChannelリリースチャンネルアップデート3Python18

✦ プレミアム記事

火曜の朝は、運用している機械の版を控える作業から始めております。Claude Code の版番号は毎朝一行だけ書き留めていて、その日に何が届いたかを後から辿れるようにしているのです。今朝の控えは latest が 2.1.284 でした。ところが同じ手で stable を見に行くと、答えは 2.1.277 のまま、9 月 18 日から動いていませんでした。

この十日のあいだに、既定の Opus は 5.5 へ替わり、昨日の版では既定の Sonnet も 5.5 へ替わっています。安定版を選んだ機械は、そのどちらもまだ受け取っていない——そう気づいたとき、私が頼りにしていた「安定版はおよそ一週間遅れ」という理解を、数えて確かめたことが一度もなかったのだと思い至りました。

数えるための道具は、標準ライブラリだけで 80 行ほどに収まりました。その道具を組む手順を、今朝の実測値と一緒に書き残します。ターミナルで python3 が動く方なら、コードを書き慣れていなくても最後まで辿れるはずです。

先に、今朝の数字をお伝えします

最初にお伝えしたいのは、安定版の遅れは「およそ一週間」という言葉ではなく、実在するリリースの数で見るべきだということです。今朝の実測は次のとおりでした。

チャンネル指している版公開日(UTC)
stable2.1.2772026-09-18
latest2.1.2842026-09-28
差6 リリース10 日

差の 6 という数字には注釈が要ります。284 から 277 を引けば 7 ですが、2.1.279 という版は npm のレジストリに存在していません。引き算は 7 と答え、実在する版を数えると 6 になる——この食い違いは、後で書くスクリプトの設計を決めた出来事でした。

安定版の機械に届いていない変更は、公開されているリリースノートの先頭項目だけを拾っても、次の 6 件になります。

版公開日先頭の変更
2.1.27809-19API 利用者と Enterprise、Bedrock / Vertex / Foundry / ゲートウェイでの auto モードの分類器が、既定でサーバー側に(分類器分の課金なし)
2.1.28009-22Claude Opus 5.5(claude-opus-5-5)が既定の Opus に。1M コンテキスト、$4/$20 per Mtok、キャッシュ読み $0.20
2.1.28109-23Claude apps gateway が Desktop の新しいポリシーキーに対応
2.1.28209-24maxProseWidth 設定の追加
2.1.28309-25ゲートウェイ向けヒントヘッダに x-claude-code-prompt-id を追加
2.1.28409-28Claude Sonnet 5.5(claude-sonnet-5-5)が既定の Sonnet に。1M コンテキスト、$2/$10 per Mtok、キャッシュ読み $0.20

既定モデルの交代が二つ、課金に関わる既定の変更が一つ含まれていました。安定版を選ぶこと自体は正しい判断だと私は思っています。ただ、その選択が「何を待たせているか」を毎朝一行で知っていれば、待つか進むかを自分で決められるのです。

Step 1: 自分の機械がどちらを追っているかを確かめます

道具を組む前に、いま自分の手元がどちらのチャンネルにいるかを確かめます。確かめる場所は三つです。

# いま動いている版
claude --version
 
# 追っているチャンネル(settings.json に無ければ既定の latest)
grep -H autoUpdatesChannel ~/.claude/settings.json 2>/dev/null || echo "autoUpdatesChannel は未設定(latest)"
 
# ネイティブインストールなら、手元に保持している版の一覧
ls ~/.local/share/claude/versions/ 2>/dev/null

対話中なら /config を開いて Auto-update channel の行を見るだけでも足ります。公式ドキュメントの説明では、latest が既定で「新機能を出た瞬間に受け取る」、stable が「およそ一週間経った版を使い、大きな回帰のある版は飛ばす」とされています。

一つだけ補足いたします。Homebrew で入れている方は、この設定ではなく cask の名前でチャンネルが決まります。claude-code が stable、claude-code@latest が latest です。npm で入れている方は npm update -g では動かないことがあると注記されているので、上げるときは npm install -g @anthropic-ai/claude-code@latest を使うことをお勧めします。

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この記事で得られること
✦自分の Claude Code が安定版と最新版のどちらを追っていて、今いくつ後ろにいるかを、1 本のスクリプトで毎朝確かめられるようになる
✦版番号の引き算に頼らず、実在するリリースだけを数えて「まだ届いていない変更」を見出し付きで一覧にできるようになる
✦既定モデルの交代や auto モードの既定変更が自分の環境に届いていないことに、数週間気づかないまま過ごす事態を防げるようになる
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