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⟐ Claude Code/2026-04-02中級

Claude Code の PowerShell ツール — Windows ネイティブ開発で WSL を経由しない選択肢

Claude Code の PowerShell ツールを有効化する正しい方法と、Auto Mode 既定化後に Windows だけで起きる確認プロンプトの非対称を整理しました。8月に3度動いた権限チェックの現状、WSL2 との使い分け、無人実行の安全弁までを実装例つきで扱います。

Claude Code265PowerShellWindows4セットアップ4開発環境7自動化87

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WSL2 を経由する重さに気づいたのは v2.1.84 のリリース直後でした

Windows 側の .ps1 を一本流してもらいたいだけなのに、WSL2 を挟み、パスを \\wsl$\ 側へ読み替え、また戻している——ふとそんな自分に気づいた場面がありました。作業そのものより、橋渡しのほうに手を取られていたのです。

そこへ v2.1.84 で、PowerShell ツールがオプトイン・プレビューとして加わりました。WSL(Windows Subsystem for Linux)を経由せずに、PowerShell を Claude Code のネイティブなツールとして使えるようになります。

これまで Windows 環境での Claude Code は、主に WSL2 を介して Bash コマンドを実行するのが主流でした。PowerShell ツールの登場によって、Windows ネイティブのファイルシステム操作・レジストリアクセス・Azure/Active Directory 連携といった企業内システムとの統合がよりスムーズになります。


先に答えだけ書いておきます

「有効にしたのに PowerShell が使われない」と検索してここに辿り着いた方へ、最初にお伝えしたいのは三点です。

  • 有効化は settings.json の env に "CLAUDE_CODE_USE_POWERSHELL_TOOL": "1" を書くだけです(値は文字列の "1")
  • 有効化しても Bash ツールは残り、Claude は自分から PowerShell を選びません。「PowerShell で実行して」と伝えるか、defaultShell や hook の shell で振り分けます
  • Auto Mode が既定になっても、PowerShell ツールの確認プロンプトは出続けます。不具合ではなくプレビュー段階の仕様です

理由と切り分けの手順は、以降で順に辿ります。私もこの三点を一度に取り違えて、半日ほど設定ファイルを開き直しておりました。


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✦有効化が効かない原因を切り分けられるようになる(環境変数の指定・Bash が優先される既定・シェル振り分け3経路の違い)
✦Auto Mode 既定化後も PowerShell だけ確認が出る理由を理解し、止める領域と流す領域を自分で設計できるようになる
✦8月に3度動いた Windows の権限チェックについて、維持された修正と差し戻された修正を区別して判断できるようになる
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