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●2.1.302 — fork サブエージェントが claude -p・Agent SDK・デスクトップで既定オンになりました。無効化は CLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=0(10/16)●2.1.301 — 使用量上限に達した無人実行の再試行を、待ち続けず自動で止めるようになりました(10/15)。最新は 2.1.304(10/19)●SONNET 4.5 — Claude API での提供終了は 11/30、残り40日。移行先は Sonnet 5.5●WINDOWS — 日本語の環境でだけフックが黙って壊れる報告があり、文字コードの確認が呼びかけられています●FAST MODE — Opus 5.5 の Fast mode がリサーチプレビューを終え、ベータヘッダーが不要になりました(10/15)●NEW — Cowork に渡したフォルダの先頭に、十行の約束ファイルを置いてみました●2.1.302 — fork サブエージェントが claude -p・Agent SDK・デスクトップで既定オンになりました。無効化は CLAUDE_CODE_FORK_SUBAGENT=0(10/16)●2.1.301 — 使用量上限に達した無人実行の再試行を、待ち続けず自動で止めるようになりました(10/15)。最新は 2.1.304(10/19)●SONNET 4.5 — Claude API での提供終了は 11/30、残り40日。移行先は Sonnet 5.5●WINDOWS — 日本語の環境でだけフックが黙って壊れる報告があり、文字コードの確認が呼びかけられています●FAST MODE — Opus 5.5 の Fast mode がリサーチプレビューを終え、ベータヘッダーが不要になりました(10/15)●NEW — Cowork に渡したフォルダの先頭に、十行の約束ファイルを置いてみました
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◈ Cowork/2026-10-21中級

共有 /tmp の clone に書き込めなかった定期タスクで、古いリポジトリを借りず毎回 clone し直すと決めた理由

定期タスクが /tmp のクローン先を作れずに止まりました。原因の切り分け、借りられた古いクローンが約9.6時間遅れていた事実、毎回 clone し直した場合の費用、作業場所を選ぶスクリプトをお伝えします。

Cowork53スケジュールタスク29Git5/tmp運用実録

✦ プレミアム記事

水曜の夕方、定期タスクのログを開くと、最初の Git 操作で止まっていました。

fatal: could not create work tree dir '/tmp/repos/claudelab.net': Permission denied

手順書には「永続リポジトリを /tmp/repos に置いて、次回は git pull する」と書いてあります。この一行は、その前提が成り立たない日があることを教えてくれました。

この記事は、その原因の切り分けと、「他の実行が残したクローンを借りる」のをやめて「毎回 clone し直す」と決めた判断の記録です。Cowork の定期タスクで Git のリポジトリを触っている方に、同じ場所で足を取られない材料をお渡しできればと思います。

切り分けの四つのコマンド — /tmp は書けて /tmp/repos は書けません

最初に疑ったのは /tmp そのものでした。ディスクの空きか、書き込み禁止か。ここを順に確かめました。

id                                   # 自分は誰か
ls -ld /tmp /tmp/repos               # 親と子の所有者・モード
mkdir /tmp/repos/x                   # 子の下に作れるか
touch /tmp/_w_test && echo "tmp root writable"   # /tmp 直下には書けるか

実際の出力はこうでした(抜粋)。

uid=1079(rcw-017tvrnbapgi3k7hq52tm5wv) gid=1079(...) groups=1079(...)
drwxrwxrwt 15 nobody nogroup 4096 Oct 21 08:44 /tmp
drwxr-xr-x  3 nobody nogroup 4096 Oct 21 01:16 /tmp/repos
mkdir: cannot create directory '/tmp/repos/x': Permission denied
tmp root writable

読み取れることは三つです。/tmp は drwxrwxrwt(sticky ビット付きで誰でも書ける)なので、直下への touch は通ります。一方 /tmp/repos は所有者が nobody、モードが 755 で、私のユーザー(uid 1079)は「入れるが、中に作れない」。そして /tmp/repos の作成時刻は同じ日の 01:16 で、別の実行が先に作ったものでした。

/tmp が書けることと、/tmp の下にある誰かのディレクトリが書けることは別の話です。 私はここで「/tmp は書けるのだから、問題は別にある」と一度考えてしまい、先にディスク容量の確認から入りました。空きは / で 3,787 MB、/sessions で 7,229 MB あり、原因ではありませんでした。

借りられる古いクローンはありました — ただ約9.6時間遅れていました

/tmp の直下には、別の実行が残したと思われる claudelab.net のクローンがありました(所有者は同じく nobody)。読み取りはできます。「これをコピーして使えば、clone の手間が省ける」という考えが浮かびました。

そこで、使う前に中身の新しさだけ確かめました。

git -c safe.directory='*' -C /tmp/claudelab.net log -1 --format='%h %ci'
git -C "$HOME/repos/claudelab.net" log -1 --format='%h %ci'    # 手元で取得した最新
9296076 2026-10-20 23:06:43 +0000     ← 借りられる側
3dd2738 2026-10-21 08:41:15 +0000     ← origin/main の最新

借りられるクローンは、origin の最新より約9.6時間遅れでした。しかも .git に書けないため(touch .git/probe が Permission denied)、その場で git pull もできません。コピーして使うなら、コピーした後に pull する二段構えになります。

これは、原稿の追記をする作業にとっては静かに危険な状態です。9時間ぶんの更新を知らないまま slug の重複確認や内部リンクの存在確認をすると、「ない」と判断した記事が実際にはある、あるいはその逆が起きます。古いクローンを借りることの本当のコストは、clone の時間ではなく、判断を誤る確率です。

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この記事で得られること
✦共有 /tmp が「書けるのに書けない」状態かどうかを、四つのコマンドで原因まで切り分けられるようになる
✦他の実行が残した古いクローンへ追記してしまう事故を、push の前に SHA の比較で止められるようになる
✦作業場所の選び方を一本のスクリプトにまとめ、定期タスクの冒頭で場所探しに時間を使わずに済むようになる
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