定期タスクが動く日と動かない日があったのは、フォルダを1つ指定していたからでした
Cowork の定期タスクは既定でリモート実行ですが、手元のファイルやアプリを必要とした瞬間に端末実行へ切り替わります。作成画面の最後の一項目が実行場所を決めている仕組みと、タスクを作る前に決めておきたい三つの問いを書き残します。
接続フォルダは、何を渡すかより何を歩かせないかで決まります
Cowork に渡したフォルダを同じ語で検索したところ、件数が三通りに割れました。既定の検索が黙って外していた136件の正体と、フォルダを渡す前に走査範囲を一度だけ測る手順をお伝えします。
Cowork の永続メモリは、更新日ではなく検算で鮮度を判定します
永続メモリは書いた時点の事実を無期限に主張します。無人実行がそれを疑わないまま古い置き場所を掴んだ経験から、更新日ではなく検算で鮮度を判定する仕組みを作りました。依存なしの検算ランナーと、落ちた記憶を保留として見せるローダーの実装です。
連携フォルダに置いたロックが、二度目の無人実行を締め出すまで
クラウド同期の連携フォルダでは作成も改名も通るのに、削除だけが拒まれます。そこへ二重起動防止のロックを置いた結果、二度目以降の無人実行が永久に見送られました。三方式の実測と、ロックの置き場所を分ける実装をまとめます。
夜間に回すMCPコネクタの健康状態を自前で見える化する — 個人運用のための軽量ヘルス台帳
Enterprise 向けのコネクタ可観測性がなくても、1回のツール呼び出しにつき1行を書き足すだけでMCPコネクタのエラー率とレイテンシは見えるようになります。個人でスケジュールタスクを回す立場のための、動くヘルス台帳の作り方。
昨夜の無人セッションはどのモデルで走ったのか — Sonnet 5 既定化を機に整える実行モデルの記録と固定
Claude Code の既定モデルが Sonnet 5 に切り替わり、--model 未指定の無人セッションは静かにモデルが変わります。ヘッドレス出力からモデル名を防御的に抽出して追記記録し、既定ドリフトを検知して固定か追従かを判断する設計を動くコードでまとめました。
夜の同じ分に何本着火しているか — Cowork スケジュールタスクの衝突を cron から平らにする設計
Cowork のスケジュールタスクが同じ時刻に集中して共有リソースを奪い合う問題を、cron 式から着火時刻を展開して衝突と並行度を数え、プレミアム枠を動かさずにピークだけを削る貪欲オフセットで平準化する設計を、動くコードと実測 before/after で解説します。
上流タスクが今日ちゃんと動いたかを、下流タスクが自分で確かめる — 無人スケジューラの完了台帳と依存バリア
無人スケジューラには依存関係の概念がないため、朝の参照データ更新が静かに失敗しても、昼の生成タスクは前日の残り物でそのまま走り続けます。上流の完了を原子的に台帳へ記録し、下流が実行前に前提を検証する依存バリアの設計を、動くTypeScriptと私自身の運用体験で解説します。
3日前のローカルミラーで判断していた — 無人タスクが古い作業コピーを信じて二重作業する事故を止める
速度のために使い回す永続クローンは、いつの間にかリモートとずれます。同期を確かめないまま「この記事はもう直したか」を読みに行くと、無人タスクは古い木を信じて二重編集や空振り成功を起こします。HEAD 突き合わせと書き込み可否のプリフライト、自己修復の再クローンをbashで実装します。
古い入力で無音劣化させない — 無人パイプラインの入力フレッシュネス契約
スケジュール実行の自動パイプラインが、空や古い参照データを読んで静かに劣化した成果物を出す事故を防ぐための設計。鮮度・非空・由来を契約として検証するゲートをbashで実装し、私自身がCoworkで踏んだ落とし穴も共有します。
Cowork × GitHub MCP の自動トリアージが回を追うごとに静かにズレていくとき — 冪等性とラベル境界を保つ運用メモ
Cowork と GitHub MCP の Issue 自動トリアージは初回こそ完璧でも、無人で回し続けると重複コメント・誤再分類・レート枯渇で静かに崩れます。冪等プロンプト・ラベル境界の自己監査・件数バジェットで安定運用に持っていく実務メモです。
無人タスクのログが前日分を上書きしていた — コンテナの date が UTC を返していた話
Cowork のスケジュールタスクが書く日付別ログが、朝の実行で前日分を上書きしていました。原因はコンテナの date が UTC を返していたこと。切り分けの過程と、TZ 固定・追記化・検知までの恒久対策を実例で記録します。