メモリストアの棚卸しが半分しか返らない — path_prefix セグメント一致への移行
agent-memory-2026-07-22 で memories.list が変わりました。順序固定・depth 厳格化・path_prefix のセグメント一致。件数が静かに半減した実例と、破壊的変更に耐える棚卸し層、depth=1 再帰の走査コストの実測をまとめます。
プロンプトキャッシュを入れたのに請求が下がらなかったとき — cache_read を計測してヒット率の穴を塞ぐ運用メモ
cache_control を付けたのに Claude API の請求が下がらない。原因を推測で潰す前に cache_read と cache_creation を毎リクエスト記録し、ヒット率の穴を非決定プレフィックス・TTL 失効・しきい値未満の3系統に切り分ける運用メモです。
ユーザーに届くAI生成の短文を、公開前に二段ゲートで止める
アプリでユーザーに届くAI生成の短文を、決定的ルール層とClaude分類層の二段ゲートで公開前に検査する設計です。fail-closedを芯に据えた判定統合、生成時に検疫して配信時は取り出すだけの構成、生成数で効くコスト設計、人間のサンプリング体制まで実装コード付きで整理しました。
非ストリーミングの長い応答が10分の壁で黙って二重課金されていた — SDK既定のタイムアウトと自動リトライを設計し直す
Anthropic SDK の既定タイムアウト10分と自動リトライ2回が、長い非ストリーミング応答を裏で二重に走らせて課金することがあります。発生の仕組みと、ストリーミング切替・明示的な timeout/max_retries・ローカル台帳で止める実装を、実測値とともにまとめました。
Claude API のストリーミングが「エラーも出さずに」止まるとき — 沈黙する停止を検知して途中から続ける運用メモ
Claude API のストリーミングが例外も出さずに無言で止まる「沈黙停止」を、トークン間隔のウォッチドッグで検知し、受信済みテキストを引き継いで途中から再開する実装と、長時間の自動運用で崩れないためのタイムアウト予算の設計をまとめます。
Claude API のプロンプトキャッシュが本番で静かにヒットしなくなるとき — TTLと節約額の実測メモ
プロンプトキャッシュは導入直後だけ効いて、本番では知らぬ間にヒットしなくなることがあります。完全一致プレフィックスを静かに壊す5つの要因、5分と1時間TTLの選び方、節約額を推測でなく実測に変える計装、変更頻度の階段で置くブレークポイント設計までを運用目線でまとめました。
Claude API の静的キーをやめる — Workload Identity Federation で CI と本番を鍵なしに切り替える
Claude Platform で一般提供が始まった Workload Identity Federation を使い、sk-ant- 形式の静的キーを数分で失効する OIDC トークンへ移行する設計を扱います。GitHub Actions の鍵なし認証、移行手順、トークン更新まで具体的に整理しました。
pause_turn の継続ループに上限を入れる — 無人で長時間サーバーツールを安全に回す
web_search や code execution など長時間サーバーツールを使うと返ってくる pause_turn を、無人運用で安全に継続する設計をまとめました。4種類の stop_reason を1ループで分岐し、継続回数と時間に上限を入れ、セグメントを跨ぐ usage を数える実装まで扱います。
公開したくない社内サービスに Managed Agents を繋ぐ — MCP トンネル設計の勘所
Claude Managed Agents から、インターネットに公開していない社内 MCP サーバーへ安全に接続する設計を扱います。MCP トンネル・自前サンドボックス・認可境界・障害時の縮退まで、実運用で必要な判断を整理しました。
Claude Code で「Credit balance is too low」が出る時の原因と対処
Claude Code を起動した瞬間に「Credit balance is too low」と返ってきて作業が止まる。サブスクリプションには加入しているのに、なぜか API のクレジット残高を見に行ってしまう——この食い違いの正体と、認証経路の切り替え・残高補充・自動チャージの設定までを、実運用の手順で順番に整理します。
Claude の品質回帰を eval ハーネスで自動検出する設計
プロンプトを少し直したら、別の入力で出力が静かに悪化していた。本番投入した Claude の品質をプロンプト変更やモデル更新のたびに守るための eval ハーネスを、実装コードと運用での実測値とともに整理しました。
Claude API の 529 Overloaded を本番アプリで吸収する — レジリエンス実装パターン
529 Overloaded は単発のリトライでは止まりません。累計5,000万DLのアプリ運用で踏んできた失敗を踏まえ、ユーザー体験を落とさずに吸収するためのキュー化・モデル切替・フォールバック設計をコード付きで整理します。