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◈ Cowork/2026-09-24中級

Cowork の定期タスクは、来週の土曜にも動きますか

一度で止まる定義、1本に詰めた二つの時刻、書き換えで空いた曜日。Cowork のスケジュールタスクは、ログに何も残さないまま欠けることがあります。定義を台帳に書き写し、意図と突き合わせる点検スクリプトを動くコードでまとめました。

Cowork62スケジュールタスク31cron4運用26トラブルシューティング68

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土曜の朝、いつもなら届いているはずの成果物が一つだけ見当たりませんでした。エラーの通知もなく、タスクの一覧には緑色の「有効」が並んでいます。

原因は、その週の半ばに私自身が行った小さな書き換えでした。週末に二つのサイト向けに交互で回していた作業の片方を、「揃えたほうが見通しがよい」と考えて同じ曜日に寄せたのです。結果として、日曜を埋めるタスクがどこにもなくなりました。

何も壊れていないのに、予定だけが欠けていたのです。個人開発で無人の作業を増やしていくと、この形の欠落にいちばん手を焼きます。

実行ログを見ても、走らなかったタスクは見つかりません

最初にお伝えしたいのは、この種の欠落は実行ログからは探せないということです。

失敗したタスクはログを残します。遅れたタスクも、どこかに痕跡を残します。ところが、そもそも着火しなかったタスクは、何も書きません。ログを丁寧に読むほど「全部うまくいっている」ように見えてしまうのです。

定義の側に原因があると気づいたのは、欠け方を並べて見返したあとでした。外から回数を数えて欠落に気づく方法は、以前に無音で半分になっていた定期実行と、欠落を捕まえる突き合わせで書きました。あちらは「起きてしまった欠落を翌日に捕まえる」仕組みです。

今回お伝えするのは、その一段手前です。タスクの定義そのものを読み、意図と食い違う箇所を、走らせる前に見つけます。

私の手元で実際に起きた、三つの欠け方

振り返ると、ここ数か月で踏んだ欠落は三つの形に分かれていました。

形一覧での見え方実際に起きたこと
一度きりの定義有効・次回実行の表示あり繰り返すつもりのタスクが、スケジュール欄に「One-time:」と出ていて、一度走ったあと無効になった
1本に詰めた二つの時刻有効・cron は正しく見える壁紙のカテゴリ分類を朝夕の2回にしようと 30 4,16 * * * と書いたところ、私の環境では片方しか着火しなかった
書き換えで空いた曜日すべて有効交互に回していた2本の片方を同じ曜日に寄せ、日曜を担うタスクが消えた

壁紙のカテゴリ分類は、いまは朝の枠と夕方の枠を別々のタスクに分けて回しています。朝と夕方が別の名前を持ったことで、一覧を見たときに片方だけ動いていない状態にも目が届くようになりました。

三つに共通するのは、一覧の見た目がどれも正常だったことです。どれもエラーを出さない落とし穴で、回避の手がかりは一覧の外にありました。有効のスイッチは入っていて、cron の文字列にも誤字はありません。欠けているのは「私が何を期待していたか」という情報のほうで、それはタスクの定義のどこにも書かれていないのです。

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✦一覧を眺めても気づけない「一度きりの定義」「1本に詰めた二つの時刻」「誰も埋めていない曜日」を、台帳とスクリプトで数分のうちに洗い出せるようになる
✦cron を書き換える前に、その変更で消える曜日を先に確かめ、無音の欠落を公開前ではなく変更前に止められるようになる
✦無効にしたタスクへ止めた理由を残す習慣が身につき、半年後の自分が再開してよいかどうかを迷わずに判断できるようになる
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