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サポートAIが本番で「自信満々に間違える」とき — 根拠の外を踏ませず、迷ったら人へ渡す運用メモ
Claude API のカスタマーサポートエージェントが、テストでは完璧でも本番で存在しない情報を断言してしまう問題への対処。検索段階で「答えない」を決める設計、根拠付き生成、誤自信率の計測、エスカレーション精度の調整までを運用視点でまとめます。
ツール定義を一行直しただけで、キャッシュが丸ごと作り直しになりました — cache_control ブレークポイントの置き場所
ヒット率が突然ゼロに張り付いた原因は、揮発するブロックを安定したブロックより上流に置いていたことでした。prefix キャッシュのカスケード失効の仕組みと、安定→揮発でブロックを並べ替え、4つしかない cache_control ブレークポイントをどこに置くかを実装と判断表で整理します。
上限が倍になった日に決めたこと — 共有APIキーで定期ジョブを束ねる余白予算の設計
レート上限が倍になっても間隔を詰めなかった理由と、共有 API キーで複数の定期ジョブを束ねる『余白予算』の設計を、ヘッダー計測と実コードでまとめました。
Claude API の従量課金で、Stripe の請求額と自分の帳簿がズレるとき — 使用量イベントの突合運用メモ
Claude API の従量課金は「使った分だけ請求」が理想ですが、実運用ではStripe側の集計と自前の使用量台帳が静かにズレます。Billing Meters の冪等化・突合ジョブ・モデル変更耐性まで、運用で効いた設計を整理します。
毎朝のバッチでプロンプトキャッシュが毎回ミスしていた — 1時間TTLを延命するウォーミング間隔と損益分岐の出し方
数時間おきに走る定期実行では、1時間TTLのプロンプトキャッシュでも毎回コールドミスします。中身を変えずにTTLを延命するウォーミングの間隔をTTLから逆算し、読み取りコストを織り込んだ損益分岐を式で出す方法を、4サイトの自動生成パイプラインの実測とともにまとめました。
思考が常時オンのモデルに移すと、プレフィルが静かに効かなくなる — Fable 5 でストリーミングとトークン予算を直した記録
Fable 5 は思考が常時オンです。プレフィルが使えない・ストリーミングの先頭ブロックがテキストではない・max_tokens に思考分の余白が要る、という三つの前提崩れを、自分の自動投稿パイプラインで直した実装メモです。
同じモデルが環境ごとに別名になる問題 — Claude をマルチプロバイダーで呼ぶ識別子リゾルバの設計
Fable 5 が API・Bedrock・Vertex で同時に使えるようになった結果、同じモデルが環境ごとに別の識別子を持つようになりました。ハードコードした model 文字列が移行を阻む問題を、論理モデル名・能力フラグ・起動時検証を備えた識別子リゾルバで畳み直す実装を整理します。
Claude API のプロンプトキャッシュが本番で静かにヒットしなくなるとき — TTLと節約額の実測メモ
プロンプトキャッシュは設定した直後だけ効いて、本番では知らぬ間にヒットしなくなります。プレフィックスを壊す要因、5分と1時間TTLの選び方、節約額を推測でなく実測する計装を運用目線でまとめました。
毎回まっさらな環境で目覚める無人エージェント — 最初の30秒に状態回復を設計する
スケジュール起動の無人エージェントは、毎回まっさらな使い捨て環境で目を覚まします。書き込めないはずのパス、まだ起動しきっていないファイルシステム、消えた作業ディレクトリ。最初の30秒に状態回復を織り込む設計を、実際の運用ログから具体的に書きました。
Claude Files API のファイルが知らぬ間に溜まる — 内容ハッシュ台帳で重複を止め、孤児を回収する
自動パイプラインで Files API を使うと、同じファイルが何度もアップロードされ孤児ファイルが静かに溜まります。内容ハッシュ台帳での重複排除と、参照されなくなったファイルの GC 設計を実装例つきで解説します。
Claude API の静的キーをやめる — Workload Identity Federation で CI と本番を鍵なしに切り替える
Claude Platform で一般提供が始まった Workload Identity Federation を使い、sk-ant- 形式の静的キーを数分で失効する OIDC トークンへ移行する設計を扱います。GitHub Actions の鍵なし認証、移行手順、トークン更新まで具体的に整理しました。
Claude API のコスト計算が請求と合わないとき — usage の4トークンバケットを正しく会計する
プロンプトキャッシュを有効にすると、自前のコスト集計とコンソールの請求額がずれます。usage が返す4つのトークンバケットを重み付きで会計し、突合できる台帳を組む方法をまとめました。