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ビルドがメモリを食い尽くしたときの止まり方は、cgroup と ulimit で別物でした
Claude Code v2.1.233 で Bash ツールに memory cgroup 対応が入りました。上限を仮想アドレス空間に置く ulimit -v と、実メモリに置く cgroup では、止まり方も、そもそも止められるかどうかも変わります。Linux 上で実際に確かめた記録です。
Todo ツールが既定オフになった Claude Code で、多段作業の進捗をどう追うか
Claude Code v2.1.233 以降、新しいモデルでは TodoWrite と Task 系ツールが既定で読み込まれません。環境変数で戻す前に確かめるべき3つの分岐と、チェックリストの代わりに置いた作業台帳の実装、並列実行で台帳が壊れた境界の実測結果をまとめます。
Claude Code を動かしたまま席を離れるなら、Remote Control を先に入れておく
長い作業を任せて席を離れると、最初の確認プロンプトで止まったまま時間だけが過ぎます。手元のマシンで動いている Claude Code をスマホやブラウザから触れるようにする Remote Control の始め方と、使う前に知っておきたい制約をまとめました。
生成物1ファイルが手書きコード70本より重いので、Claude Code に読ませる範囲を決め直しました
運用中のリポジトリを対象に、どの領域が文脈をどれだけ食うかを数え直しました。生成物の除外・探索パターンの選び方・settings.json での固定まで、実際に決めた運用ルールとその根拠をまとめます。
課金ユーザーに広告が出る不具合を、判定の一元化で止めるまで
広告除去を購入した方に広告が出てしまう不具合の原因は、フラグの不足ではなく判定の分散でした。Claude Codeで広告SDKの呼び出し口を棚卸しし、単一の純粋な判定関数へ畳み込むまでの実装記録です。期限判定を端末時計に預けない工夫や、消し忘れを構造で防ぐ設計も紹介します。
同じ rm -rf が、10箇所では戻せて5箇所では戻せませんでした — auto モード既定化の前に可逆性を測る
8月14日から auto モードが Pro / Max / Team の既定になります。止まる境界は「取り消せない・破壊的・環境の外」ですが、可逆性は操作の名前ではなく実行時点の状態で決まりました。復旧不能バイトを数えるプローブと、15対象の実測をまとめます。
一時的な401が長期トークンを置き換える — ヘッドレス実行の資格情報に「出所」を持たせる
共有した資格情報ファイルは、たった一度の一時的な401で長期トークンを失うことがあります。24並列の実行に401を1回だけ注入して被害範囲を実測し、資格情報に出所フィールドを持たせるガードと隔離のコストを比較、24マイクロ秒で現在地を確定する起動時カナリアまで検証しました。
同じコミットから作った zip なのに SHA-256 が変わる — プラグイン配布のピン留めを壊さない正規化
HTTPS 経由の zip からプラグインを導入できるようになり、SHA-256 のピン留めも選べるようになりました。同一内容の zip を2回作って測ったところ、22,669 バイト中 50 バイトだけが異なりハッシュが毎回変わりました。原因の測定と、20回連続で同一ハッシュになる正規化手順をまとめます。
権限モードを変えても止まらない書き込み — サブエージェント用 PreToolUse ゲートを150通りで測る
ワークフローのサブエージェントによるファイル編集は、セッションの権限モードに関わらず自動承認されます。残る境界である agent_id / agent_type ベースの PreToolUse フックを150通りのペイロードで測り、素通りしていた54件の内訳と、フェイルクローズへ寄せた実装を共有します。
呼んだはずのスキルが何も返さない — 起動前に名前の解決順序を確定させる
端末の組み込みコマンドと同名のスキルは、非対話セッションで呼び出しが解決されないことがあります。実効名の表を起動前に作る preflight を書いて走らせ、検査器自身が取りこぼしていた2件までを実測で洗い出した記録です。
秘密を渡さず、リクエストだけ通す — サンドボックス資格情報マスキングの差し替えが効く境界
Claude Code のサンドボックス資格情報マスキングは、センチネル値を読ませて送信時に実値へ差し替える設計です。差し替えが効く認証方式と効かない方式、そしてボディに載せたときに生じる長さのずれを、最小プロキシを自作して実測しました。
ファイルシステムの分離をネットワークと別に締める — 触ったパスを採り、書き込み面から絞る
Claude Code v2.1.216 でファイルシステムの分離をネットワークと切り離して指定できるようになりました。締める前にジョブが触ったパスを strace で採取し、読み取り面と書き込み面を分けて測った実務メモ。同じジョブを3回走らせたときのパス集合の安定率と、接頭辞に畳んだときの安定率の差まで実測しています。