thinking ブロックを弾く 400 が出たとき、会話履歴のどこが書き換わっていたか
Claude Fable 5.1 から、thinking ブロックより前の system・tools・messages を書き換えたリクエストが 400 で弾かれるようになりました。自分のエージェントループが該当するかを1リクエストで確かめる手順と、system の組み立て直し・履歴の切り詰めを書き換えなしのやり方へ移す実装をまとめます。
モデルIDを一括置換する前に、手元の CLI が抱えるカタログを引きます
新しい世代が出ると、前の世代のモデルIDが急に古く見えます。インストール済みの実行ファイルに埋め込まれたカタログを引き、一致・日付不一致・書式破損の三段に仕分けてから直す手順を、実測値とスクリプトつきでまとめました。
Sonnet 5 の9月の値上げは行われません。7月に立てた見込みを公式の価格表から組み直す
Sonnet 5 の導入価格 2ドル/10ドルは、9月1日に3ドル/15ドルへ上がる予定でした。その引き上げは行われず、導入価格がそのまま標準価格になっています。手元の usage から実効コストを出し直す手順を、動くコードとともにまとめました。
Workbench が止まる8月17日までに、prompt tools API を手元のスクリプトへ移す
旧 Workbench と3つの実験的プロンプトエンドポイントが2026年8月17日に終了します。依存箇所の数え方と、templatize_prompt・improve_prompt を手元のスクリプトへ移す実装を、実際の出力つきでまとめました。
会話の途中でツールを差し替える — プロンプトキャッシュを守るツールレジストリの設計
ターン間でツールを追加・削除できるようになった一方、ツール定義はキャッシュプレフィックスの最前列にあります。12種類の変更を指紋で実測し、安定コアと揮発テールに分けるレジストリ設計とガード実装をまとめました。
画像を原寸で送るか縮小するか — Opus 4.7 の高解像度ビジョンで1枚ごとに解像度を決めるコスト設計
Opus 4.7 の高解像度ビジョンで壁紙の細部分類は上がったのに、全部を原寸で送ったら週のトークンが跳ねました。1枚ごとに解像度と使うモデルを決める preflight を設計し、精度を保ったままコストを下げた実測を残します。
Claude API の 413 request too large を設計で避ける — 送信前サイズ見積もりと分割の実装
長文と画像と tool_result を1リクエストに詰めすぎると Claude API は 413 request too large で落ちます。32MB の壁・base64 の膨張・処理段階で起きる隠れた上限を実測し、送信前にサイズを見積もって安全に分割する設計をコード付きでまとめました。
APIキーに有効期限を付けると、失効は事故ではなく予定になる — 無人運用の鍵カレンダー設計
Console で APIキーに有効期限を設定できるようになりました。無人で回している夜間ジョブを止めないために、二重鍵の重ね替えとローカルの失効台帳で「予定された失効」を運用に組み込む方法をまとめます。
本番で観測した引数分布からツールスキーマを締め直す
Claudeのツール呼び出しが渡してくる引数を本番で丸ごと記録し、その分布からJSON Schemaにenumやpatternを足して締め直す運用手法を整理しました。緩いスキーマが生む意味のドリフトの実例、段階的に締める手順、締め直し前後の実測値、状況別の推奨まで計測コード付きで紹介します。
Whisper が無音区間に『ご視聴ありがとうございました』を書き足していたとき — 日本語文字起こしの幻聴を計測して潰す運用メモ
Whisper の日本語文字起こしは無音や雑音の区間で存在しない定型句を挿入します。no_speech_prob と avg_logprob で幻聴を計測し、VAD で無音を落とし、Claude に検証させて残った混入を潰すまでの実装と運用手順をまとめました。
画像分類の信頼度を鵜呑みにしない — クラス別しきい値の較正と棄却ルーティング
全体の一致率は92%なのに特定カテゴリだけ71%——Claude Visionの自己申告confidenceを鵜呑みにせず、クラス別にしきい値を較正して低信頼の判定を人手キューへ棄却する設計を実測記録として残します。検証セットの規模、較正が静かに腐る問題、採用の判断基準まで扱います。
夜間バッチが勝手に上位モデルで走っていた — タスクごとにモデル上限を宣言して機械で守る
モデル名をコードに散らすと、いつのまにか安いはずのバッチが上位モデルで走ります。タスクごとの上限を宣言するマニフェストと、既定拒否の解決レイヤ、そして逸脱を検出する差分監査の設計をコード付きでまとめました。