生成物1ファイルが手書きコード70本より重いので、Claude Code に読ませる範囲を決め直しました
運用中のリポジトリを対象に、どの領域が文脈をどれだけ食うかを数え直しました。生成物の除外・探索パターンの選び方・settings.json での固定まで、実際に決めた運用ルールとその根拠をまとめます。
Dynamic Workflows の規模と effort を、勘ではなく手元の台帳で決める
Dynamic Workflows の一般提供で /config の workflow size と effort が自分の手に渡りました。large を選び続けて費用だけが伸びた1週間の記録から、OpenTelemetry のコンソール出力を台帳化し、タスク型ごとに size と effort を割り当てるまでを実装込みで整理します。
画像を原寸で送るか縮小するか — Opus 4.7 の高解像度ビジョンで1枚ごとに解像度を決めるコスト設計
Opus 4.7 の高解像度ビジョンで壁紙の細部分類は上がったのに、全部を原寸で送ったら週のトークンが跳ねました。1枚ごとに解像度と使うモデルを決める preflight を設計し、精度を保ったままコストを下げた実測を残します。
生成した壁紙が既存カタログに似すぎていないか — 知覚ハッシュで絞り Claude Vision で最終判定する近重複検出
SHA256の完全一致ではすり抜ける再配色・軽いクロップのニアデュプを、知覚ハッシュの事前フィルタとClaude Visionの最終判定で捕まえる二段構えのパイプライン。実測のprecision較正とコスト設計まで、壁紙カタログの個人運用から共有します。
夜間バッチが勝手に上位モデルで走っていた — タスクごとにモデル上限を宣言して機械で守る
モデル名をコードに散らすと、いつのまにか安いはずのバッチが上位モデルで走ります。タスクごとの上限を宣言するマニフェストと、既定拒否の解決レイヤ、そして逸脱を検出する差分監査の設計をコード付きでまとめました。
Opus 4.7 の fast mode 廃止(7/24)で無人ジョブを落とさない — speed パラメータの事前検査と移行
claude-opus-4-7 の fast mode が 2026-07-24 に廃止され、speed: fast がエラーになります。無人パイプラインを静かに壊さないための、使用箇所の機械検出・fail-closed な実行時ガード・4.8 への移行シムを実装コード付きでまとめました。
単価が40%下がっても、タスク単価は下がるとは限らない — Opus 4.8 から Sonnet 5 への移行損益をトークン消費プロファイルで測る
Sonnet 5 の導入価格は Opus 4.8 より約40%安ですが、ツール往復が増えるとタスク単価は逆転し得ます。消費ベクトルの記録・並走ハーネス・損益分岐ターン数の逆算までを動くTypeScriptと実測で示します。