夜間セッションの常駐メモリが朝には数GB — 蓄積の四つの出どころと、RSS を刻んで切り分ける
夜間に回した Claude Code のプロセスを朝に見ると、常駐メモリが数GBまで膨らんでいました。2.1.209 で塞がれた四つの蓄積源と、自分の構成に残る分を RSS の傾きで切り分ける方法、しきい値で畳む運用までを個人開発の目線で整理します。
無人実行で auto モードの確認要求を止めずに捌く — permission-prompt-tool で deny-by-default に応える
auto モードの事前確認は、手元で作業しているときは頼もしい味方ですが、深夜の無人実行では「確認待ち」で朝まで止まる原因になります。permission-prompt-tool で確認要求を受け止め、deny-by-default で自動判定して台帳に残す構成を、動くコードつきでまとめました。
設定したはずのMCPタイムアウトが効かず、毎回きっかり60秒で切れていた — request_timeout_ms をサーバー単位で取り戻す
長めのMCPツール呼び出しが、設定した待ち時間を無視してきっかり60秒で切れていました。原因は .mcp.json のサーバー単位 request_timeout_ms が読まれず既定へ落ちていたこと。修正後の正しい置き方と、値をツールの性質から逆算する設計、切れ際を自分で確かめる手順を実装込みで整理しました。
コネクタに書き込みツールが増えた夜、無人ジョブは黙って何かを送れるようになる
コネクタの更新で書き込みツールが静かに増えた瞬間、無人で回している定期処理はメール送信やファイル削除まで手が届くようになります。ツール表面のスナップショットと差分検知で、未承認の書き込みを実行前に止める関所の作り方を、個人開発の実務からまとめます。
夜間に回すMCPコネクタの健康状態を自前で見える化する — 個人運用のための軽量ヘルス台帳
Enterprise 向けのコネクタ可観測性がなくても、1回のツール呼び出しにつき1行を書き足すだけでMCPコネクタのエラー率とレイテンシは見えるようになります。個人でスケジュールタスクを回す立場のための、動くヘルス台帳の作り方。
コネクタが遅くなり始めた夜、処理を自動で退避させる — 個人運用のヘルス連動サーキットブレーカー
コネクタのエラーやレイテンシが見えても、次に要るのは退避の判断です。エラー率とp95で開閉するサーキットブレーカーを、動くPythonコードと夜間ジョブへの組み込みまで、個人運用の実装メモとしてまとめました。
MCP コネクタを申請・無人運用に回す前に、各ツールを契約テストで確かめる
手元で動いた MCP コネクタをそのまま無人ジョブに繋ぐと、応答形状の誤読や書き込みの二重発火で静かに壊れます。ツール記述・応答契約・冪等性・レイテンシを機械検証する小さなハーネスの作り方を、実測値とともにまとめました。
夜間のコネクタが二晩落ちても気づけなかった — 可観測性 public beta を機に、個人運用に計器を付けた記録
コネクタ可観測性がpublic betaになった週、個人運用の自分にはエラーもレイテンシも見えていないと気づきました。MCPコネクタ呼び出しを包む薄いラッパーの実装、週次で振り返る小さな集計、数字がしきい値の決め方を変えた経緯まで、夜間ジョブに計器を付けた記録です。
ツール出力が大きすぎてコンテキストを溶かす問題 — カーソルで小分けに返すページング設計
一覧系のツールが数百件をそのまま返すと、エージェントのコンテキストは一回の呼び出しで溶けます。カーソルベースのページングでツール出力を小分けに返し、トークン予算を守る設計を実装コード付きで解説します。
接続が切れた瞬間、その投稿は通ったのか — 無人パイプラインで MCP 書き込みを二重実行せずにやり直す
接続断で中断した MCP の書き込みツール呼び出しは、サーバー側で実行されたかどうか分かりません。素朴な再試行が二重投稿を生む理由と、冪等キーと照合読み取りで安全にやり直すラッパーの実装を、無人パイプラインの実例とともにまとめました。
OAuthトークンが切れた瞬間に無人実行が手詰まりになる — リモートMCPを止めないトークンライフサイクル設計
リモートMCPコネクタはOAuthで認可されますが、アクセストークンは短命です。対話実行ではブラウザで再認可できても、無人のスケジュール実行では誰もダイアログを押せません。期限を自分で持ち、先読みで更新するトークンライフサイクル設計をまとめました。
応答が返らないMCP呼び出しに、無人の定期実行が丸ごと飲み込まれた日 — 自前のデッドラインで止め時を握る
リモートMCPツール呼び出しが応答なしで止まると、無人の定期実行はそのまま待ち続けます。プラットフォーム側の打ち切りに任せきりにせず、自前のデッドラインとサーキットブレーカで止め時を握る設計を、実装込みで整理しました。