すべての記事
Claude apps gateway の発表を読んで、個人開発の管制面を作り直した話
セルフホスト型 Claude apps gateway の設計を管制面と実行面の分離として読み解き、個人開発の規模に縮約します。アプリ別コスト帰属・モデル許可リスト・fail-closed の支出上限を Cloudflare Workers で実装した記録です。
Claude in Chrome が一般提供になって、画面を見張る時間が減りました — 背景通知と引き継ぎの使いどころ
Claude in Chrome の一般提供で、背景通知・ドラフト引き継ぎ・フェイルオーバーが加わりました。個人開発で毎日ブラウザ作業を任せている立場から、どこを通知にしてどこを任せきるか、実際に見直した設定とともに整理します。
claude-opus-4-7 の speed:fast が 7/24 で失効する — 能力ペア単位で守る preflight
Opus 4.7 の fast モードが 2026-07-24 に廃止されます。モデルIDは有効なまま speed 指定だけがエラーになるため、モデルID監査では取りこぼします。能力ペア単位の preflight と自動移行を実装します。
同時リクエスト数はいくつまで持つのか — Little の法則と実測メモリで決める Claude API 本番デプロイのインフラ要件
同時リクエスト数・待ち行列長・メモリはいくつに設定すべきか。Claude API 本番デプロイのインフラ要件を Little の法則と実測ハーネスで数字から導く手順を、夜間バッチで OOM を踏んだ経験をもとに整理しました。
増えた枠を基線に混ぜない — 週次上限+50%の期限付きウィンドウでバックログを片づける設計
Claude Code の週次上限が7/13まで50%引き上げられました。期限付きの余裕を日常の実行頻度に混ぜず、終わりのあるバックログ消化だけに使うためのバーストキュー設計と、期限後の基線膨張を検出する台帳をコード付きでまとめました。
5分の沈黙で誰かがやり直しを始める — streaming idle watchdog 既定化で数え直すリトライの責務
Claude Code の streaming idle watchdog 既定化で、実行スタックに再試行する層がもう一枚増えました。SDK・自前ラッパー・watchdog・スケジューラの4層を棚卸しし、最悪ケースの試行回数を掛け算で見積もり、リトライ責務を一層に畳む設計をまとめます。
Claude Code に大規模リファクタを任せたら本番だけ挙動が変わったとき — 暗黙の契約ドリフトを差分で計測する運用メモ
Claude Code に大きなリファクタを任せると、テストは緑なのに本番の挙動だけが静かにずれることがあります。例外経路・ログ形状・初期化順序・戻り値の形を署名として録り、コミットごとに差分で捕まえる契約ドリフト検出ハーネスの設計と実装をまとめました。
単価が40%下がっても、タスク単価は下がるとは限らない — Opus 4.8 から Sonnet 5 への移行損益をトークン消費プロファイルで測る
Sonnet 5 の導入価格は Opus 4.8 より約40%安ですが、ツール往復が増えるとタスク単価は逆転し得ます。消費ベクトルの記録・並走ハーネス・損益分岐ターン数の逆算までを動くTypeScriptと実測で示します。
昨夜の無人セッションはどのモデルで走ったのか — Sonnet 5 既定化を機に整える実行モデルの記録と固定
Claude Code の既定モデルが Sonnet 5 に切り替わり、--model 未指定の無人セッションは静かにモデルが変わります。ヘッドレス出力からモデル名を防御的に抽出して追記記録し、既定ドリフトを検知して固定か追従かを判断する設計を動くコードでまとめました。
9月1日に単価は1.5倍へ戻る — Sonnet 5 導入価格の期限を織り込む実効日付きコスト予測
Claude Sonnet 5 の導入価格 $2/$10 は 2026-08-31 で終わり、9月からは $3/$15 になります。静的な単価表のままでは月次予測が3割ずれる問題を、有効期間つき単価テーブルと予測シミュレータで解く設計をまとめました。
Message Batches に2万件投げたら41件だけ静かに欠けていたとき — 部分失敗を照合して再投入する運用メモ
Message Batches API の processing_status: ended は全件成功を意味しません。errored・expired が結果に静かに混ざる仕組みと、custom_id 台帳で欠落を照合し二重処理なく再投入する実装を、実運用の計測値とともに整理します。
モデルを切り替えた朝、キャッシュヒット率はゼロに戻る — Opus 4.8 から Sonnet 5 への段替えとプロンプトキャッシュ再ウォーム設計
プロンプトキャッシュはモデル単位で分離されるため、モデル移行の初日はヒット率が0%から始まります。割合ベースの段階移行が二重にコストを壊す構造と、タスク系統単位で切り替えるコホート・カットオーバー設計を実測コードつきで整理します。